ムジナモものがたり

水生食虫植物ムジナモの生き方

世界のムジナモ発見と分布 

このようにめずらしい水生すいせい食虫植物しょくちゅうしょくぶつムジナモが地球上ちきゅうじょうのどのような場所ばしょきてきたのか、また、どのように発見はっけんされたのかてみましょう。

ムジナモは1696ねんにインドで発見はっけんされました。その当時とうじのイタリアの博物学者はくぶつがくしゃAldrovandiにちなんでムジナモの学名 がくめいAldrovanda vesiculosa L. とつけられました。

Ulysiss Aldrovandi(1522 – 1605)
Wikipediaより

1696年 インドで発見

その後、ヨーロッパ、オーストラリア、日本、アフリカでも。

学名
Aldrovanda vesiculosa L.

イタリアの博物学者
Aldrovandiがムジナモの学名の由来


進化論しんかろん有名ゆうめいなチャールズ・ダーウィンが1876ねんに『Insectivorous Plants』というほんなかでムジナモを紹介しょうかいしたことにより、ムジナモはひろられるようになりました。

ムジナモはヨーロッパ、アフリカ、オーストラリア、アジアなど世界各地せかいかくちつかりましたが、アメリカ大陸たいりくにはいません。一方いっぽうりくみ、ムジナモと捕虫ほちゅう仕方しかたをするハエトリソウはアメリカ大陸たいりくだけにられます。世界各地せかいかくちのムジナモは20世紀せいきになると人間にんげん活動かつどう影響えいきょう次々つぎつぎ消滅しょうめつし、世界的せかいてき絶滅ぜつめつ危惧きぐされる状況じょうきょうとなりました。

<ムジナモ分布図>
20世紀になると各地のムジナモは次々と消滅
“Aldrovanda The Waterwheel Plant”
Redfern Natural History Productions Ltd (2012/5/1)

ヨーロッパのムジナモ生息地せいそくち写真しゃしんです。

Lake Lucemier, in the Ukraine
“Aldrovanda The Waterwheel Plant”
Redfern Natural History Productions Ltd (2012/5/1)
Lake Mostki, in western Poland
“Aldrovanda The Waterwheel Plant”
Redfern Natural History Productions Ltd (2012/5/1)

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